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国際通信社の月刊誌・国際ジャーナル シャネルNo.5

シャネルNo.5、言わずと知れたココ・シャネルが初めてつくった香水です。マリリン・モンローが「寝るときはNo.5を纏ってるわ」という逸話でも有名ですよね。今でも世界中で一番売れている香水はこのNo.5だそうです。
普段そんなに香水をつけない方ですが、一本持ってます。恥ずかしながら、お古です(笑)。義母が「私には香りが若いから」と譲ってくれたのです。義母はそう言いましたが、年配の人がつけていてもアリな香水だと思います。「女」を意識させてくれる香りですよね~。この香水にはそれまで使われたことがなかった合成香料のアルデヒド、スズラン、南フランスのグラースという町でできるジャスミン、バラそしてバニラ、アンバー、ムスクといった香料などがブレンドされています。贅沢にも56mlのNo.5をつくるために、ジャスミンの花を3000個も使うんだそうですよ。
シャネルは香水の趣味が悪い女に未来は無いと言い切った詩人・ヴァレリーに賛成して、それまでの、体臭を消すことを第一に作られてきた香水を、もっとファッションの一部として、もっと自由な役割と象徴を持たせる小道具として、作り上げました。ホント、シャネルの服もバックも靴も、そして香水も、女性を元気にする、意識を変えさせる力を持ってますよね。シャネルの理念がどこまでも貫かれていて、いいなあと思います。
だから、ただシャネルというだけで飛びつく女には似合わない。自分を表現できる女にこそ似合うんでしょう。シャネル自身がそうであったように。
今月の国際ジャーナルでは、ファッションデザイナーとしてだけでなく、女性実業家としてのシャネルをクローズアップしてるみたいですね。とても気になります~。





大阪市西区立売堀1-7-18 国際通信社ビル8F TEL:06-6536-1134(代表)
国際ジャーナルは、対面取材方式で経営者に鋭い質問を浴びせる人気特別取材企画「地域に生きる人と企業」をはじめ、貴重な情報源をもとに「EXPERT'S EYE」「職人に訊く」「医療と福祉」「学びの現場から」「逸店探訪」「社寺聴聞」といった充実の特集記事、連載記事で好評を得ています。
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