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月刊報道ニッポン ある研究班のまとめで・・・

先日、ある新聞に「自閉症」に関する記事が載っていました。
今ではテレビや雑誌、新聞などにもかなり取り上げられるようになりましたが、今まではあまり知ら
れていなかったのでは・・・と思います。

自閉症患者の脳では感情などに関係する神経がうまく働いていないことをも厚生労働省研究班が
明らかにしました。脳内の特定のたんぱく質が健常な人に比べて、3割程度少ないというのです。
自閉症の新しい診断や治療法にむすびつく成果で、米専門誌に先日掲載されたそうです。


研究班は、18~26歳の自閉症患者20人の脳を陽電子放射断層撮影で計測。感情などをつかさどる
セロトニン神経の表面にあり、セロトニンを回収する働きをもつたんぱく質が、脳全体で減っている
ことを初めて示しました。
また、脳の帯状回という部位でこのたんぱく質が少ないと「相手の気持ちが分からない」という症状が、
視床という部位で少ないと「こだわり」の症状がそれぞれ強まることもわかったそうです。

さて、自閉症というのは、どんなものなのでしょうか。新聞記事によると「相手の気持ちが読めない」
「自分の気持ちをうまく伝えられない」「特定のものに強くこだわる」などの症状があり、100人に1人
の割合で患者がいるとされているそうです。

研究班は、「自閉症は親の育て方や本人のわがままなどが原因と誤解されてきたが、脳の障害である
ことがはっきりした。治療法開発に加え、社会的理解にもつながる」と期待しているそうです。

自閉症の子供を持つお母さんから「周りになかなか理解してもらえない」という話をテレビを通じて
聞いたことがあります。でも、この世に生まれたかわいい子供です。多くの人に理解を深めてもらっ
て育てやすい、また生活がしやすい社会になってもらいたいと思います。




報道通信社が発行する報道ニッポンは、地域に根ざした地元企業経営者の生の声を各界著名人との対談で表現、充実の特集・取材記事を掲載しています。
国際ジャーナル』は、昭和59年の創刊以来、経営者が必要とする生の情報を直接お届けしている経済情報誌です。
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