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報道ニッポン 現代画報 国際ジャーナル 種から残滓まで

ニュース番組で近年バイオマス燃料として注目を浴びているジャトロファという植物が紹介されていました。緑色のびわのような実の中にある黒褐色の種から油が取れます。その搾油量は大豆の約5倍、菜種の約3倍、3~4キロの種から約1リットルの油(重量比30%)が搾油が取れて、油脂性質が燃料向きなのでA重油・軽油の代替燃料に適しているそうです。VTRで種に火をつけていましたが、あっという間に種全体が燃えていたので、生の種でこれだけ簡単に火がつくのはすごいなあと単純に感心してしました。このジャトロファ、毒性があって食べられないんだそうです。
バイオ燃料というと、トウモロコシなどが使われて穀物価格高騰の原因になっていますが、ジャトロファなら食料と競合しないで済みます。それに乾燥に強く、塩分が多い痩せた土地でも簡単に育てることができるのも魅力の一つ。果実の収穫量は1ヘクタールあたり5~12トンにもなります。苗木から結実まで6ヶ月から1年くらい、大きくなれば50年は実がつくというところも
すごいですよね~。搾りカスは有機肥料として使えるし、注目されるのがよく分かります。
日本では宮古島で実験栽培されているそうです。宮古の知り合いのダイバーがローシーズンには漁師をやっているけれど、ジャトロファ栽培に乗り換えたたらいいんじゃないかと、ふと思いました。こっちの方がお金になりそう。
というのも、石油資源の枯渇を前に、新エネルギー市場はこれからますます活性化し、競争が激しくなることは明らかで。報道ニッポンでも以前特集を組んでいましたが、環境問題への取り組みに、経済は必ずついて回ります。いくら環境に優しい方法やアイデアがあっても、コストがかかり過ぎれば結局選択されないのでは意味がありませんものね。長所ばかりが目立つジャトロファですが、農耕地をよくよく選定してからでないと、新たな食糧問題に発展しかねないです。
そこら辺をトウモロコシなどの教訓を生かして、修正してもらえたらいいなあと思います。





国際ジャーナルは、対面取材方式で経営者に鋭い質問を浴びせる人気特別取材企画「地域に生きる人と企業」をはじめ、貴重な情報源をもとに「EXPERT'S EYE」「職人に訊く」「医療と福祉」「学びの現場から」「逸店探訪」「社寺聴聞」といった充実の特集記事、連載記事で好評を得ています。
国際ジャーナルを発行する国際通信社グループ(国際通信社,報道通信社,現代画報社)は、国際ジャーナル,報道ニッポン,現代画報コマンドマガジンなどの経済誌・月刊誌の発行を主業務とし、教育から人材育成、そしてビジネス チャレンジまで幅広い視野での活動に挑戦しています。
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